STELLAロゴ

0%

若手音楽家の演奏風景
ヴァイオリン演奏
音楽ホールでの演奏
SCROLL
Scroll Down

Our Journey

日本の才能が
世界で光り輝くために

当財団は日本の若き才能を
支援するために設立されました。
皆様からの寄付は受け付けておらず、
代表理事の私財にて全てを運営しております

SCROLL
Scroll Down

Our Activities

財団の活動内容

ヴァイオリンの
無償貸与

名器の響きを若手に。歴史的価値の高いヴァイオリンを、才能ある若手音楽家に無償で貸与します。

中高生への
奨学金

学びの継続を後押し。中高生を中心に1年間分の奨学金を支給し、音楽教育の機会を支援します。

海外遠征費
サポート

世界へ挑む機会を支援。25歳未満のプロ演奏家を対象に、海外での演奏活動を資金面からサポートします。

Giovanni Francesco Pressenda ヴァイオリン
Giovanni Francesco Pressenda ヴァイオリン
Giovanni Francesco Pressenda ヴァイオリン
Giovanni Francesco Pressenda

The Violin

無償貸与する
ヴァイオリン

ジョヴァンニ・フランチェスコ・プレッセンダ(1777–1854)は、19世紀イタリアを代表する弦楽器製作家です。彼のヴァイオリンは力強さと繊細さを併せ持ち、深みのある響きと華やかな音色によって、世界中の名演奏家を魅了し続けております。

その完成度の高さから「トリノ派最高の巨匠」と称され、現在においても高い評価を受けております。

当財団が保有するヴァイオリンは1835年に製作されたもので、トリノ派の黄金期が生んだ傑作です。190年の時を経た現在でも、オリジナルのニスがほぼ完璧な状態で保存されているという事実は、卓越した製作技術と最高級の素材選択の証しであると言えます。力強い輪郭線は構造の堅牢性と音響効率の両立を実現し、低めのアーチは豊かな共鳴を生み出します。開放的なf字孔は、楽器内部の音の呼吸を促進します。

プレッセンダが追求した「力強さと豊かな音色の両立」は、この楽器において見事に結実し、卓越した音の投射力として表れています。大ホールにおいても、遠くまで明瞭に響き渡る音は、精緻な構造設計による成果であると考えております。このヴァイオリンが長年にわたり多くの演奏家に選ばれ続けてきた理由は、ソロ演奏における豊かな音量と多彩な音色、さらには室内楽においても調和性と明確な存在感を兼ね備えている点にあります。

Giovanni Francesco Pressenda, 1835

Support Details

奨学金・遠征費
サポートの詳細

2名(奨学金1名/遠征費1名)に
1年間分の音大学費相当を支援

奨学金支援

  • 対象:中高生を中心とした音楽学習者
  • 内容:1年間分の音楽教育費相当
  • 採用人数:年1名

海外遠征費支援

  • 対象:25歳未満のプロ演奏家
  • 内容:海外での演奏活動に必要な渡航費等
  • 採用人数:年1名
代表理事 濱野りれ

Message

代表理事からのご挨拶

このたび「一般財団法人ステラ音楽奨学財団」を設立いたしました。
私たちの願いは、日本の若き星たちが、世界へ羽ばたくきっかけを掴むことを応援することです。

設立のきっかけは、一挺のヴァイオリンとの出会いでした。
ご縁があり、歴史的にも価値の高いヴァイオリンを手にする機会をいただいた時、この楽器を家に飾っておくのではなく、日々努力を重ねている若者の手に託したいと強く思いました。

才能だけでなく、弛まぬ努力を続ける若者こそが未来を切り拓き、星のように輝くと信じています。そして、真摯に努力を続ける若者を支えることが、私の願いであり、財団の理念でもあります。

その思いを実現する架け橋として、この財団を立ち上げました。

財団では、ヴァイオリンの無償貸与だけでなく、中高生を中心とした奨学金支援、25歳未満のプロ演奏家への海外遠征費サポートなど、音楽を志す若者の挑戦を後押ししてまいります。

音楽は国境を越え、人の心をつなぐ力を持っています。
この財団から羽ばたいた若き星たちが、世界中の舞台でその輝きを放ち、未来の音楽の星座を描いていくことを心から願っています。

一般財団法人 ステラ音楽奨学財団

代表理事 濱野りれ

How to Apply

応募方法

  1. 1

    募集要項への応募

    (今年度の募集は終わっております。来年度については改めてアナウンス致します)

    日本ヴァイオリン株式会社様と当財団法人の共同にて、来年度の募集要項や募集時期のアナウンスを致します。

  2. 2

    第一次審査

    • (1) 自己紹介(これまでの経歴や受賞歴など含む)
    • (2) 求めるサポート内容
    • (3) 5分程度の演奏映像

    上記を含む動画をYouTubeにアップロードし、審査フォームまでURLをご送付ください。

  3. 3

    第二次審査

    一次審査通過者には、第二次審査の場所と日時を個別にご連絡します。

    当財団の理事数名と、日本ヴァイオリン株式会社様 役員数名の前にて演奏をして頂き、最終選考といたします。

About Us

財団情報

財団名 一般財団法人 ステラ音楽奨学財団
Stella Music Scholarship Foundation
代表理事 濱野りれ
設立年月 2025年11月
連絡先 お問い合わせはこちら